もはや公務員が向いていないとか関係ないもんね。そうなるべくしてそうなる気がする。

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

いまだに「働くってめっちゃしんどいな」と思います。社会人の8割はそう思っているのかもしれないけど、それにしてもしんどすぎないか。考えすぎなのかな。

朝の通勤電車のおっちゃんや、すれ違うおねーさんたち、みんなすごいな。そんな彼ら彼女らにしても、傍目には何事もないように働いて生活されているように見えるけど、おそらく自身の悩み、家族、友人、職場の悩み事をたくさん抱えながら、生活しているんですよね。

 

それでも、いろいろありながらも「ちゃんと社会人として働いている」ことに尊敬しかありません。自分はそこまで働き続けていく自信がなくなってきました。メンタルが疲れているから先行きの不安が強まってるのかな。生活のために、子供のこれからのために、お金は稼がないといけないけど、「家族のために頑張る」のと「自分はしんどい」との天秤が揺れ続けています。

めっちゃつらい思いをしながら公務員を10年続けられたのも、家族がいたからだけど、結局は「自分はしんどい」が大きくなりすぎて、とても「家族のために」という理由だけで働くことはできなくなったもんな。

 

今の職場は、働きやすさは素晴らしいと思う。業務内容も、できることはいくつかあるし、できないこともいくつかある。まだ新人だからそんなもんなんでしょう。だけど、できないことに目が行っちゃうんですよねどうしても。そういうクセが強いまま大人になってしまったので矯正は時間がかかりそう。

 

いったん自分を置いといて、そもそも日本の労働市場、雇用環境は、世界的にみて最低レベルだということ。エンゲージメントの低さとかね。そもそも日本人は遺伝的に不安を感じやすい体質であること。私の家族は心配性な傾向が強いこと。などなど。社会環境、生育環境、個人の資質いろいろが影響して、自分の考え方、思考のバイアスは形成されるのでクセの矯正には時間がかかるんだろうな。

 

まずは今日一日をやり過ごせたこと。お金の心配はつきないけど、今日一日は過ごせたこと。それの繰り返しができればいいんだもんね。へたに将来を見ないようにしよっと。