【ないものねだり】あれも嫌だこれも嫌だ

人間ってめんどくさい生き物だなぁとつくづく思う。状況状況で気分がコロコロ変わりますし。

 

「君、バイタリティー0って珍しいね」転職時の適性検査を見て言われたひとこと。メンタルよわよわの私です。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

単純作業をしていると、「あーこんな単純作業じゃなくてもっと難易度の高い仕事をしたい」と思うこともあれば、ちょっと頭を使う仕事だと「だめだ、おれには難しすぎる。単純作業の仕事をしたい」と思ったり。デスクワークをずっとしていると、体を動かす仕事をしたいと思ったり、しゃべらずに黙々と仕事をしていると、接客のような人と話す仕事をしたいと思ってしまったり。ないものねだりなんですよね。隣芝。

 

嫌なことから目を逸らしたいだけのような気もします。単純作業ばかりだとそれが嫌になって、他のことがしたくなるだけなのかも。別に頭を使う仕事をしたいわけではないので、いざ頭を使う場面になると「頭を使う仕事はいやだ」になってしまうんです。

 

色々とミックスされた仕事だと気分転換ができていいのかもしれないと思う反面、公務員時代に書類審査やって、同時に電話対応して、同時に窓口対応してみたいなマルチタスクを経験して、かなりの苦痛を味わった苦い経験があるので、いろいろ場面が変わればいいかといわれると、それはそれでやりづらいこともあるかなと。ほら、結局ないものねだりなんですよね。

 

同時にあれもこれもは集中力が著しく落ちます。マルチタスクは脳が苦手ってことは脳科学でわかっているので、ある一定の時間は接客、ある時間帯は単純作業、ある時間帯は頭を使う仕事など、時間で区切ったらいいのかな。シングルタスクを組み合わせて。

 

うん、試してみよう。