【もっと優しくいこうぜ】体調不良にもなるさ、ロボットじゃないもの

 

社会人になったら、体調崩す=自覚がないとみなされるのかな。胸がキュッとなっちゃいますわ。

 

「君、バイタリティー0って珍しいね」転職時の適性検査を見て言われたひとこと。メンタルよわよわの私です。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

ゴールデンウイークの中日。体調不良で3人休みになりました。それぞれ理由は違うでしょうけど、重なってしまったものはしょうがないです。集団生活していればそんなことだってあります。

 

朝礼時、上司がその旨周知し、「ゴールデンウィークだからといって気を緩めないよう、社会人として自覚ある行動をしていきましょう」と締めくくられました。

 

うん、それはそうだよね。体調管理も仕事のうちです。それは私もそう思います。ただ、ただ、なんだか引っかかるんですよね。

メンタル的な体調不良で休みがちだった期間がある私は、別に体調不良になりたくてなったわけじゃないし、風邪ひくときは誰だって風邪ひくだろうし、「そりゃ人間だもの」と思うわけです。免疫力が高い人もいればそうでない人もいるし、体力気力には個人差があります。したがって、一律に「社会人=皆勤」みたいな理論は受け入れられない考え方です。

 

元気な人にはわからないのよね、と思ってしまいます。痛みがわかること、弱い立場に置かれている人に寄り添えること。これは自分がそういう立場になったからわかることなので、財産だと思っています。

 

誰もが自分らしくそのひとらしく生活できて、働ける社会になったらいいな、いや、自分がかかわる人にはそう接していきたいなと感じた朝礼でした。