大人の夏休み

 

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を吐き出しています。自由にコメントくださいね!

 

今日からお盆休みです!!うれしい!

 

でも外は暑いし、子どもの面倒みないといけないし、道は混むだろうし、どうせ気づけば休みも最終日になっているしで、うれしいけどめんどくさい、うれしいけどだるい、そんな気分。

 

これまで断続的に休職期間があって、長い人生の夏休みはありましたが、その休みを有難く思っていたかというとそんなことはなくて、後ろめたさや自己否定の気持ちとともに日々を過ごしていたので、どんよりとしたものでした。「他の人は働いているのにおれだけ、、」「こんな休んでばっかで税金ドロボーじゃん、、」

 

普通に働けるならそれが一番良くて、「別に休みたくて休んでるわけじゃないんだ!」という気持ちはぬぐえませんでした。

 

今は就職できて、正当に休みをとっている感じがして気が楽です。

 

それもまた、ばか真面目なんでしょうね。なぜメンタル疾患による休職では罪悪感があるのか。ずる休みしているわけじゃないのに。骨折して2カ月入院していたら?がんで入院していたら?たぶんそこまで後ろめたさはないと思います。「しょうがないじゃん」と思えるし、周りからも「しょうがないよね」って思ってもらえるから。

 

結局のところ、メンタル疾患はどこか自分に原因があると思っていて、心理的にしょうがないと思いにくい面があることと、周りからもメンタル疾患はさぼりだとか甘えだと思われるだろうと自分が思っていること。この2つが影響しているんでしょうね。

 

「休み」の受け取り方にも、こうやって認知の仕方で気分の浮き沈みに強い影響を与えることがわかりました。

 

あともうひとつ根っこの価値観として、私にとっては、仕事をしていることが「主」で、休みが「従」の関係になっているので、逆にしてみると気が楽になりそうです。休んでいるときが「主」で、働くことは「従」と考える。そしたら別に休むことにいちいち「良い休み」と「悪い休み」と色分けする必要もないし、「仕事が私の大事な休みを侵食している」と思うと、全ての休みが尊い休みになりそうです(?)ちょっと何言っているかわからなくなってきました。

 

お昼はパスタ食べよう~ペペロンチーノとたらこどっちにしようかな~💖