【バーンアウト】壊した、壊れたといえば真っ先に思い浮かぶもの

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を吐き出しています。自由にコメントくださいね!

 

壊れたものといえば、「心」「精神」「メンタル」ですよね。しかも、私の場合は「壊した」に近いと思っています。自分で自分の心を削っていってしまった、そんな状況でした。

 

某ビッグモーターで行われていたようなパワハラや、議員が行ったセクハラ、家庭でのDVなどは、加害する相手がいて、こちらは心を「壊された」側になります。

 

しかし!自己否定が強かったり、もっと完璧にしなきゃ、嫌われないようにしなきゃと自分を否定して、我慢を強いて、自分を痛めつけている人は、被害者なのに同時に加害者でもあります。自分の心を「壊した」張本人が自分という、なんとも馬鹿らしいことをやってるんですね。とほほ

 

なんとなく自分で気が付いていても、それが普通だと思っているからやめることができないんですよね。目に見えない自傷行為みたいな。外からは見えないから、本当に壊れて動けなくなるまで自分でも気が付かなかったり。

 

自分は10年くらい自分の心をちょっとずつ壊してきたので、これから同じくらいの時間修復に時間がかかると思っています。たぶん、元通りにはなりません。それでも、少しずつ修復してあげることが大切だと思います。これまで粗末に扱ってきた自分への償いです。

 

一方で、あまり自分にばかり意識が行くのも自意識過剰で不健全だと思うので、家族や職場の人のために何ができるかなと意識を外に向けていって、気が付いたらいつの間にか自分の傷が修復されていた、みたいになるといいかな~

 

時計とか、エアコンとか、モノは壊しても替えがきくけど、心は壊れたらやっかいですからね。大切に扱っていきましょう。ワレモノ注意!!