簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計１０年働くも、その間、適応障害やうつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも３日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている３０代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信していっています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね！
さて、「【悲報or朗報】メンタル疾患になると、元のようには働けません」についてですが、適応障害やうつ病になって、それ以前と以後では仕事の馬力、スピードが明らかに変わりました。踏ん張りもききません。
「あれ、もっとできたはずなのにおかしいな」
そして、同じように働こうと思っても働けないことに戸惑いと失望を感じました。
「ああ、もう元のようには働けないんだ」
一度に処理できる仕事量、スピードなどあらゆるパラメータが低下した感じです。自動ブレーキがかかって、一定以上のスピードがでなくなりました。誰かが言っていましたが、老化に近いのかもしれません。
そんな自分に失望する一方で、よく考えてみるとメンタル疾患になる前が本当の自分だったのだろうかとも思うんです。本当の自分を超えて、偽って、隠して仕事をしていたからメンタル疾患になったんじゃないか、むしろ今の自分が本当の自分なのではないか
とも考えるようになりました。
この１０年、苦しみ続けてきたけども、１０年かけて、やっと本当の自分に戻ってきた。今までブレーキがぶっ壊れていただけで、ブレーキが元に戻って歯止めがかかるようになってきた。そう考えると、今までが異常であって、今が自分にとっての正常とも言えるのかもしれません。
実はあなたのそれって、本当の自分じゃないかもしれませんよ！ブレーキブレーキ！
