【not孤独】気疲れしてしまう家族持ちの人間にとっては

お題「おすすめのリラックス法」

 

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信しています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「おすすめのリラックス法」についてですが、「ひとりになること」が私のリラックス法です。何をするかよりも、ひとりであるかどうかの方が重要だと気付きました。

 

家族なんだから、妻や子どもと一緒にいるのは当たり前、常に自然体でいられるかといいうとそうではありません。

 

例えば、私は家族と一緒にいるときに家でゴロゴロすることができません。できないわけではないですが、苦手です。

 

「洗濯物取り込んだ方がいいかな」

「子どもがYouTube観ているな、遊ばないと」

 

妻からはゆっくりしていていいよと言われても、何かしないといけないと思ってしまいます。なぜそう思ってしまうのかというと、たぶん親がいつもシャキシャキしていたからなんだと思います。そういえばゴロゴロしている姿をあまり見たことがありません。

 

誰かといるとき、ゴロゴロしている自分を見られるとまるで「怠惰な人間はダメだ」と言われているかのように感じてしまいます。かなり無意識に近いところでそう感じています。なので、ひとりでいると架空の親の目から解放され、とてもリラックスすることができます。

 

リラックスするということは、自分の緊張を解き、多かれ少なかれダラけることだと思いますが、小さい頃から規則正しく規律を守る親に育てられると、ダラけることが悪いことのようにインプットされ、それが、大人になっても他人の目がある空間では見えない親の目を意識して完全にリラックスすることができなくなっているんだと思います。

 

ということで、一人暮らしなら発生しない問題、「他人と同じ空間にいるとリラックスできない」問題を抱える既婚者や家族と同居している人は、なんと思われようとこじつけでもいいので一人になる時間や場所を確保することが大切なんだと思いました。