もう公務員として窮屈な生活を送らなくていいんだ!

お題「自由を感じた瞬間」

 

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信していっています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「自由を感じた瞬間」についてですが、公務員を辞めた時、自由を感じました。ずっと前から自分は公務員に向いていないと気付いていながら、メンタル不調になってもなっても公務員にしがみついていました。辞める決断をして、公務員の肩書がなくなって、自由を感じることができました。今までは公務員として信用失墜行為を行わないよう普段の生活から清く正しく美しく(違うか)を意識していたので、なんとなく不自由さを感じるというか、窮屈な感じがしていました。別に誰も監視しているわけじゃないんですけどね。

 

ニュースでよく公務員の不祥事が報じられていますが、特に警察官や教師など社会から高い倫理観を求められる職種の方が私生活で犯罪に手を染めるケースが多かったとしても驚かないし(割合や総数は他の職業と変わらないと思われますが、より話題になりやすいから印象に残っているんだと思います)、普段相当なストレスを感じてたんだろうなーと勝手に想像してしまいます。公務員目線なんですけどね。真面目に、きちっと、を繰り返すうちに、その反動で不祥事に走る可能性もあると思います。きっと仕事上では真面目な人が多いんじゃないかな。どんな仕事していても犯罪はダメに決まってますが。

 

私は相当なストレスを抱えていましたが、幸い(?)社会的な法令違反に走ることなく、自分自身を追い込みまくってメンタルを壊しました。酒、たばこ、ギャンブルもしなかったですね。酒には弱いし、喘息もちでたばこは吸えないし、ギャンブルするお金はないし、ってな感じでそれは結果的に良かったなと思います。シラフで現実に立ち向かっていましたからね。

 

脱線しましたが、公務員を辞めたことで自由を感じました。「あ、もう公務員っぽくふるまわなくていいんだ」「ブログとか自由に発信していいんだ」「ローン通りづらくなったんだ

 

真面目で、規律を重んじ、公務員として恥じない生活を送らないといけない、と勝手に思い込んでいたんでしょうね。バカみたいですけど。なんだよ公務員として恥じない生活って。普通に生活していればそれで十分だったはずです。

 

今回は「自由を感じた瞬間」でしたが、今不自由だと感じている人も、本当にそれは不自由なのか、自分が勝手に不自由さを作っているだけじゃないのかっていう視点はあってもいいかもしれませんね。