やりたくないことを、あたかも自分にとって重要で意味があるように思い込んで業務に邁進すること

お題「今まで仕事をしていて辛いと感じたことは何ですか?(職業も教えていただける

と嬉しいです!)新社会人の私に色々教えてください☺️」

簡単に自己紹介から。新卒から事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログは、働くとは何か、人生とは何か、自分は何者かになれるのか、など主に仕事をめぐって私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に発信しているブログです。私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添うことができればいいなと思い始めました。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「今まで仕事をしていて辛いと感じたことは何ですか?」についてですが、やりたくないことを、あたかも自分にとって重要で意味があるように思い込んで業務に邁進することを挙げたいと思います。公務員は数年おきに異動があって、部署によってやっている仕事が全く違うわけですが、中には「この仕事は本当に意味があるのだろうか、むしろない方が社会にとっていいんじゃなかろうか」という部署、業務もあるわけです。税金の無駄遣いになってね?仕事のための仕事じゃね?惰性で続けている仕事じゃね?と感じることもしばしばあります。しかしそんな個人的な感想は置いといて、私は公務員という組織、枠の中で仕事をしており、職務専念義務が課せられ、ルール・上司の指示に従う義務があります。与えられた仕事を放棄したり、批判的な態度でやっつけ仕事をするのは、国民に対する不作為であって、許されることじゃありません。

 

このように個人的には意味がないと思っていても、職務上適切に対応しなければならない仕事をしていると、「辛い」と感じるようになります。真面目で責任感が強い人であればあるほど、様々な葛藤を抱えながらも、表面上は優等生としてふるまい仕事をこなしていくので内面の辛さは大きく膨らんでいくことになります。

 

やっている仕事にどんな意味付けを与えるかは個人差があって、Aという仕事を楽しいと思ってやる人もいれば、かったるいと思う人もいて、辛いと思う人もいます。

やりたくないことを、あたかも自分にとって重要で意味があるように思い込んで業務に邁進すると、偽りの仮面が張り付いてしまい、本来の自分がわからなくなっていくので、「今自分はどう感じているのか」という本来の自分の感情は大切にして、混同しないようにしていきたいですね!