親を喜ばせるための人生を送っているなら、それって子どものままですよね

 

お題「自分が大人になったなぁ~!と感じた瞬間の出来事って?」

 

 

簡単に自己紹介から。新卒から事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログは、働くとは何か、人生とは何か、自分は何者かになれるのか、など主に仕事をめぐって私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に発信しているブログです。私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添うことができればいいなと思い始めました。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「自分が大人になったなぁ~!と感じた瞬間の出来事」についてですが、私は公務員を退職して転職を決めた瞬間です。公務員になったのって、一番は親が喜んでくれるからって動機が大きかったんですね。公務員の仕事が肌に合っていれば良かったんですが、私には向いていませんでした。向いていないのにせっかく公務員になれたのに辞めてしまうのは親をがっかりさせてしまうってんで、しがみつくことになりました。そして、精神を壊していきました。逃げるように転職して、転職は成功か失敗かの判断はまだできませんが、実感しているのは、ちゃんと自分で納得して、転職の道を選んだということです。言い換えると、親の顔色を窺って物事を選択していた自分から、自分の人生を自分で選択した自分に変わったということです。これを大人になった瞬間と呼べるんじゃないかなと思いました。30代にして遅まきながら、一人立ちしたようなものです。親がたとえ反対したとしても、自分の責任において自分の人生を歩いていく覚悟をした、そのことが今は価値ある判断だったと感じます。どんな人生になるかわかりませんが、自分で正解にしていこうと思います!