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【レベル1アップ】親の意見に逆らってみました

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信しています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「【レベル1アップ】親の意見に逆らってみました」についてですが、これまで自分で決めた事があっても、親から違う意見を言われたらそれに変更していた私でしたが、勇気を出して逆らってみました。逆らうっていうものあまりよくない表現ですね。自分の意見を尊重しただけです。

 

30代にもなって、親の意見に左右されるのも変な話ですが、あまりにも親の意見が正しく聞こえてしまい、毎回、自分の考えは浅かったのかと思って育ってきました。

 

先日、子どもの教育方針について妻と二人で話して決めたことがあって、親との雑談でそのことを話したところ、「子どものためには〇〇すべき」と言われました。確かに親の意見は正論で、言われた瞬間、「あ、またこの感じか。おれの考えって浅かったのかな」と嫌な感じがしました。

 

後で妻に話したら、「また親の意見に従うの?自分たちで決めた事でしょ」と言われ、はっとしました。昔から親は意見が強く、言われた通りに行動しなきゃと思ってしまいます。自動思考ってやつでしょうか。半ば自動的に親の意見に沿うようにプログラムされているようです。

 

このままじゃ自分の主体性を発揮できないし、妻にも面目ないので、改めて妻と意見を確認し、当初の方針でいくことに決めました。

 

そして親から「あの件どうなった?」と電話があったときに、「父さん母さんの意見はよくわかるけど、予定通りにやるよ」とはっきり言いました。

 

電話の向こうで父が怒っている声が聞こえましたが、「気持ちはわかるけどおれたちで決めることだから」と言って切りました。

 

いやー、初めてかもしれません。こんなにはっきり自分の考えを示したのは。自分の考えなのか妻の考えなのかは微妙なところですが、少なくとも親と違う見解をもって、その方向に進むことを決断したのは大きな変化でした。

 

たぶん私の親は過干渉、過保護タイプですね。そもそも自分の考えと違う判断をしたからといって、怒るのも変な話だと思います。それは子どもを思い通りにしたいというだけじゃないでしょうか。私と親の世代とは何十年と差があるし、もう別世帯として家庭をもった息子なので、違う意見をもって当たり前だと思うんですけどね。

 

それに怒りを感じるのは親の課題であって、私たち夫婦の問題ではありません。

 

こんな感じで、ひとつひとつ自分たちの、自分の考えを大切にしていきたいと思います。次は職場で実践しないとなー