【人生運営の秘訣】辛抱、妥協、120%

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信していっています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「【人生運営の秘訣】辛抱、妥協、120%」についてですが、この前新しい職場の上司に言われた言葉です。その方には自分がこれまでメンタル不調になって休職していたことなど私のバックグラウンドをお話しし、相談に乗ってもらっています。人生経験豊富で、メンタル疾患にも理解が深く、受け止めてくださっています。

 

色々と雑談をしていて、まとめるようにおっしゃった言葉がこちら。

 

「子育ては辛抱だな、妻には妥協、仕事には120%。これをやっていたらまずお金と人は付いてくる。」

 

なるほど。この方は確かにこれを実践され、十分すぎる実績がおありです。

 

私自身それを聞いてどう思ったか。

 

  • 「子育ては辛抱」については、おおむね同意です。本当親が我慢しないとどうしようもないですね。イライラをぶつけていたら悪化する一方です。わかってはいるけど難しい。辛抱、そうですね。納得。

 

  • 「妻には妥協」については、△でしょうか。妥協というより、お互いの許せないラインとか拘っているところとか、ちょっとずつ見極めていって、なるべくお互いがストレスが溜まらないところに落ち着けるよう試行錯誤していくイメージを持っています。それを妥協というんでしょうか。

 

  • 「仕事は120%」については、これはちょっと受け入れるのが難しかったです。自分としては、これからは70%くらいでいきたいと思っています。そんなこと口にはできませんでしたけど笑 確かに120%だせればお金も人も増加していくと思いますが、一度メンタルをやられた身としては、仕事はボチボチにしたいなーというのが本音です。無理のない範囲で頑張ろうと思います。「頑張る」って言葉自体に拒否反応がでるのであまり使いたくないです(+_+)

 

誰しも、生まれも育ちも環境も時代も経験も違うので人生哲学に正解はありません。尊敬できる先輩だからといって、その人のような人生を送れるわけでもないので、自分に当てはめていって、取捨選択や参考にしていきたいと思います。他人の影響を受けやすい人は、とくに尊敬している人や好意を持っている人の考えに従おうとしてしまいがちですが、自分と他人の線引きをしっかりやるのも訓練だと思っています。