簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計１０年働くも、その間、適応障害やうつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも３日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている３０代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信しています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね！
さて、「【何か問題でも？】私って仕事できないし、風邪ひきやすいんですよね」についてですが、また体調を崩してしまいました。鼻と喉が痛い。喘息ぎみになって微熱が出る。約１か月前と同じ症状です。思い返せば同じ作業をした後でした。
集草の際はマスクをつけよう
草刈りのあとの集草！！刈った後の大量の草を集めていく作業の後に、鼻と喉と肺をやられてしまいます。おそらく、雑草に潜むカビや微生物や花粉やチリやら色んなものを吸い込んでしまうんだと思います。
暑くて誰もマスクをしていませんが、私には必須だとわかりました。
家族のために仕事を休もう
私にとって重要な気づきと反省ですが、これからは体調が悪くなったら早めに病院に行って、可能なら仕事を休むことにしました。
これまでは、風邪を引いたとき妻からは何度も「病院に行った方がいい」といわれていましたが、「風邪自体を治す薬はないから病院に行ってもしょうがない、安静にしていたら数日で治る」（ちなみに親の教え）という理由で受診には否定的でした。
そして、免疫力が弱いのでだんだんと症状がひどくなってきて、仕事を休み、家で安静にすることになるんですが、子どもがいるときは「遊んで遊んで」と子どもが騒いで安静にできないので、妻と子どもは実家に帰る、ということを繰り返してきました。妻子だけでなく、実家の御両親にも負担をかけるわけです。
家族がいたら、自分がダウンすると家族全体に影響が及びます。自分だけの問題じゃないということに気が付きました。特に妻には色んな面で負担をかけることになります。ですので、今回はひどくなる手前で会社を休んで病院に行きました。前回より回復は早く感じます。
１日仕事を休むことと、その１日を無理して働いて症状が悪化して、結局仕事を３日休んで妻子を実家に帰すことのリスク、機会損失を考えるとやっぱり早めに手を打つに越したことないなと思いました。妻からは「そんなこと当たり前でしょ、何年生きてんの」とあきれられてますが。
ずっと「強い自分でありたい」と思っていたんですよね。風邪くらい唾つけときゃ治るやろと高をくくっていたというか、力強く、頑丈な人間だと思い込みたい、前は悪化したけど、今回こそは自然治癒力で治してやるぞと淡い期待を抱いて、結局風邪が悪化する、ということを繰り返してきました。ギャンブル依存症と一緒ですよね。今回こそは！って。自己治癒力過信依存症と呼びましょうか。
私が認めないといけないのは、自分は思っているほど体が強くないということ。免疫力は人より弱いんだから、他の人が平気でも、自分は対策を徹底しないといけないということ。そして、それらを認めることは、自分のためではなくて家族を守るためだということ。
メンタル疾患になってきた過去にも共通点があると思います。
「自分はまだまだやれる」
「こんな仕事他の人はなんなくやれてるんだから自分もできるはず」
自分はそんなにできる人間じゃないこと、よくて平凡くらい。他の人ができていても自分にはできないかもしれない。
下手すると自己肯定感が下がってしまいそうで危険な匂いがしますが、そういう自分でもいいんだ、それが自分なんだと胸を張ればいいだけです。それが自己肯定ですもんね。
てなわけで、自分は、仕事はできることもできないこともあります。体は風邪を引きやすい体質です。それが私です。それが何か問題でも？って精神で生きていこうと思います。
