簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計１０年働くも、その間、適応障害やうつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも３日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている３０代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信していっています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね！
さて、「"ダメな人"というレッテルに耐えられますか？私は耐えられません」についてですが、私は他人が自分をどう思うかについてとても気にしてしまいます。その中でも、「ダメな人」という印象を持たれることが一番怖いんです。「嫌われることが苦手」と同義かもしれません。
自己肯定感が低いようで、実は自分は有能だと思っている？
でも、なぜそんなにダメな人と思われるのが怖いんでしょうか。ひとつは、今まで、つまり社会人になる前までは、人間関係も勉強も順調にいっていたことが関係していそうです。友達から（表立って）嫌われたり、ダメな人間だと思われたりするような経験がなく、拒絶されることへの抵抗力がかなり低いんだと思います。私がYouTubeでよく観ている樺沢紫苑先生が言っていた、「1：2：7の法則」を実体験として腑に落ちるまで理解できていないんですね。１０人いたら、１人はどんなことがあってもあなたのことを嫌っている人がいる、２人は好意的な人、７人はどちらでもない人という法則です。
ところで、自分に自信がなくて、無能であることが露呈することが怖い。一見自己肯定感が低いようにみえますが、実は自分は有能だと思っているんじゃないか、プライドが高い人なんじゃないか、というのが私の仮説です。プライドが邪魔して、他人の評価に右往左往してしまう、自分の考えや行動が正しいのだろうかと不安になる。
仮に「ダメな人」というレッテルを貼られても、「それがなにか？」と受け流せる強さが欲しい。「できる人」に見せるプライドは捨てて、「ダメな人」と思われても自分を大切にするプライドが欲しい。そんなことを考えるGW最終日です。
