【今週のしのぎ方】日々の苦痛を軽減するための2つの方法とは

 

今週は「一日一善」と「アクティブ」をテーマに生活してみました。

 

「君、バイタリティー0って珍しいね」転職時の適性検査を見て言われたひとこと。メンタルよわよわの私です。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

一日一善

もともと「ほかの人に喜んでもらうことをしよう」をテーマにしようかなと思いましたが、そればかりだと自分がしんどくなるかもしれないので、一日一回やればOKという意味で「一日一善」にしました。

 

例えば3つ。ある日はスーパーのレジ下に100円が落ちていたのでスタッフの方に渡しました。別に誰かのためになる行動ではありませんが、善い行いということでカウントに入れました。もしかすると、その100円を私がスルーして、後の人がこそっと盗んだのがバレてトラブルになったかもしれないと考えると、未然に私がその人を救ったともいえます。(強引)

 

またある日。ジムで自転車こぎをしていると、隣に来た人は椅子の調整がわからない様子。レバー操作を手伝ったところ、「運動途中にありがとうございます!」と感謝され、自転車こぎが終わった後も感謝されました。困った人がいたらできる範囲で助ける。自然なことをやっただけですが、感謝されたのでカウント。

 

そして昨日。スーパーで買い物が終わり外に出たところ、杖を使った足の悪いおじいさんがいらっしゃいました。大きな買い物袋を持っていて、先に出たお客さんと思われます。「大変だな。でもリハビリにもなるし自分で買い物されるのはいいことだな」と思い見ていると、バランスを崩して倒れられました。かけより体を支えましたが、買い物袋の中の牛乳が破損し、どんどん牛乳が出てきていました。介助の時に私の靴にもかかっていましたがそんなこと気にしてられません。ほかの商品が牛乳にひたひたになってしまうので、スーパーから新しい袋をもってくることにしました。

 

店員さんに袋だけ買えるか聞いて、3円払って戻りました。袋を移し替え、牛乳はもうほとんど残っていなかったので、おじいさんに確認し、中身を側溝に流しました。おじいさんから「ありがとう。お名前は??」と聞かれたので、よくある例のやりとりで恥ずかしかったですが、「名乗るほどの者じゃありません!お怪我はないですか」と濁しました。おじいさんはそのまま帰られました。

 

「うん。いいことをした。あとはこの牛乳まみれのごみと手をどうにかしたいな、、」

 

スーパーに行って、さきほどの店員さんに事情を話し、ごみを捨てさせてもらえました。手洗い場にも案内してもらい、「いやいい人ですね!」と褒められました。「それでさっき袋だけ買ったんですね、袋どうぞ!」と3円袋をいただきました。

一善でしたが、二人からポジティブな反応をもらったので2倍いいことをしました。

 

アクティブに過ごすこと

日中のデスクワークがしんどいので、なるべくアクティブさを取り入れるようにしました。同僚との雑談を増やし、1時間に一回は席を立つようにし、ストレッチや深呼吸など何らかの身体活動を取り入れるようにしました。

確かに気分転換になっている気がします。私の思い込みだとしても、私が積極的に雑談をすることで職場の雰囲気が明るくなった、かも?

 

しかし玄関付近でストレッチしているとふいに社長が入ってこられびっくりさせてしまいました。さぼってると思われたかもしれません。

でもどう思われようと、自分が仕事のパフォーマンスを上げるために必要なことなので後ろめたさはありません!

 

「一日一善」と「アクティブに」は来週も続けてみようと思います。