転職活動始めたものの、実際自分がその仕事を続けられるのかを考えるとどうも無理そうな気がして、結局中断したものの、転職活動自体は未来の可能性、選択肢に思いを巡らせることができたので、それ自体は今の自分にとっていい効果があったと思う。
「君、バイタリティー０って珍しいね」転職時の適性検査を見て言われたひとこと。メンタルよわよわの私です。事務系の国家公務員と地方公務員として計１０年働くも、その間、適応障害やうつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている３０代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね！
そう、そんな感じ。活力を振り絞って転職活動を始めました。自分の性質にあった仕事をしてみたいと思い会社を選定。2社応募し、２社とも書類は通過し、そのうち１社一次面接を受け合格することができました。ただ、身内に相談したところどうもその仕事続けられるのか疑問とのことで、自分でも改めて思いを巡らし、実際の仕事の中身を想像してみて、確かに周りの言う通りかも、と思い辞退することにしました。
応募する前までは、「人に寄り添う仕事がしたい」と自分の強み、性質を考えた選択をしたつもりで、自分で決めた選択肢だから、それを他人から否定されたことに無意識に嫌悪感を感じていました。「なんでおれの思いに反対するんだよ」「自分で決めた道に他人からどうこう言われるのはしゃくだ」と感じました。
でも、これまで同じような失敗を繰り返してきて、また同じ失敗を繰り返しかねないこともわかっていました。
「なぜその仕事が自分にできると思ったのか」
あこがれや夢見がちなところがあるんでしょうね。抗不安薬を飲みながら今の仕事を何とか続けている自分。でももっとうまく働けるんじゃないかと思ってしまう自分。
現実を正しく認識できていないんでしょうか。それでも夢や希望を持つことは大切だと思います。希望を持ったうえで、じゃあ現実的にその仕事自分にできるだろうかと問うてみると、厳しいんじゃないかという結論に至りました。
人材業界で働いていた友人が言っていました。「そろばんとロマンだ」と。ロマンも必要だけど、一方で現実的に、合理的な判断、すなわちそろばんをはじくことも大切だと。
いったん中断した転職活動だけども、時間があると転職サイトを眺めてもっと自分がうまく働ける職場があるんじゃないかと探してしまいます。それって自然なことだよね。
ともかく、今週もよくがんばった。よく仕事に行った。お疲れ様！
