【実験】自分の特性に気づいて、それを周りに発信してみた

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信しています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

さて、「【実験】自分の特性に気づいて、それを周りに発信してみた」についてですが、いま、転職して2カ月を過ぎました。職場の方複数人と仕事をする中で、「焦らんでいいとよ」と声掛けされることが多いことに気が付きました。特定の人からではなく、複数人から言われているということは、誰の目から見ても私は「焦っている」ように見えるということだと思います。

 

確かにその自覚はあって、新しいことに取り組むときや、色んな職員の目を感じるときなどは、焦って仕事をしています。視野が狭くなり、動きが悪くなり、普通にしていたら起こさないミスをしたりします。別の言葉でいうと、テンパっている状態です。

 

今までは、「焦らんでいいよ」と言われたら、その場限りで「わかりました」と一呼吸おいていましたが、特性として、焦りやすい性格なんだろうということに気づいて、それを受け入れて、周りに発信してみることにしました。

 

今日は職場で雑談の時に「自分は焦りやすいタイプなんですよね」と自己開示したり、大事な作業の前に「焦らず、慌てず、落ち着いてやります」とわざわざ宣言したりしてみました。

 

周りに言ってみると、「そうそう、焦らずやればいいよ」と受け止めてもらえて、本当に落ち着いて作業することができました。隠そう隠そうとしたら余計歯車が狂うんでしょうね。

 

焦ってしまうのは、「要領が悪い奴と思われたくない」「新人の割にはよくできると思われたい」「ミスや失敗をしたくない」といった気持ちが透けて見えます。

やっぱり、いい子ちゃんを脱却できてないし、承認欲求が前面に出ていますね。

 

何度も自分に言い聞かせていますが、「できなくてもいい」「失敗してもいい」んですよね。この訓練には数年かかると思います。こびりついていますから。

 

とにかく、今日の変化は、自分の焦りやすいという特性を周囲にオープンにしてみたことでした。ちょっと楽になったっす。