【正しさと感情のはざまで】身内だからこその粛々対応

簡単に自己紹介から。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、もがきあがいた結果退職することに。大手人材紹介会社に転職するも3日でギブアップし退職。現在は造園業で働いている30代の妻子持ちです。このブログでは、仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身がこれまで悩みもがき苦しんできた経験を基に、私と同じように仕事に悩む公務員の皆様に寄り添える情報を発信しています。公務員に限らずどんな方でも自由にコメントくださいね!

 

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え!!魚の骨海に捨てたらだめなんですか!知りませんでした。

 

それにしても書類送検されたんですね。骨など550g。内臓とかも含めてなんでしょうね。多いのやら少ないのやら。廃棄物処理法の条文を見ても、何グラム以上がダメとなっていないので、たとえ10gだったとしても違法は違法です。公務員として法にのっとって、粛々と処理されているのは素晴らしいことです。

 

が、感情的にはなんだか可哀そうだなとも思ってしまいます。21歳ですから、長期間昇給、昇格に影響しますもんね。

 

海を仕事場にしている海上保安庁なので、海に不法投棄する身内に厳しい対処をするのはよくわかります。速度違反した交通機動隊員や、プラスチックのストローを使った環境省職員などには毅然とした態度で臨んでもらいたいですから。職業倫理は大切にしてもらいたいですから。

 

別にプラスチックのストローは使ってもいいと思いますよ。海に捨てなければ。

 

しかし、夜8時過ぎの岸壁。明かりがないと真っ暗で、何を捨てたかわからないと思いますが、一連の行動を見ていた人がいたんでしょうね。夜釣りの人が通報して、かけつけた職員が口頭注意で済まそうとしたら「お前、、、」って身内であることがわかり、後に引けなくなったと妄想しています。

 

そういえば、以前父から、「おれが死んだら海に散骨してくれ」って頼まれていたんですが、廃棄物処理法違反になるからダメだって言っとかないといけません。勉強になりました。

 

しかし、それにしても、魚の骨を海に帰しただけなんだよね。海の中で老衰で死ぬ魚や食べられて骨になる魚はたくさんいるんだけどね。