【体調が回復してきたあとは】仕事への向き合い方が課題です

「君、バイタリティー0って珍しいね」転職時の適性検査を見て言われたひとこと。メンタルよわよわの私です。事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

もう3月も終わりですか。この一か月はジェットコースターだったなー。体調を崩しかけて、「これはやばい。また休職してしまう」とかけこむように心療内科に行って、しっかり薬を服用して、ヘロヘロになりながらもなんとか仕事に行けたり休んだり。家族のサポートに背中を押され、薬が気分を持ち上げてくれて、底は脱したのかな。休職せずにすんでいるのは本当に成長したと思います。

 

とはいっても、仕事中は「辞めたいな」「つらいな」という気持ちは消えません。仕事が難しくてよくわからないし、どうしてもデスクワークの適性がないのではという疑念がぬぐえません。公務員でデスクワークを10年やって、それがしんどすぎて辞めたけど、そのときの仮説は「公務員という業界が合わなかったのではないか」と思い、民間のデスクワークに来ましたけどもやはりしんどさはかわらず。席にずっと座って、パソコンで作業するのってそもそも人類ここ100年以内の変化なんで、脳自体対応できてないんですよね。だから、デスクワークが続けられる人のほうが特殊というか。人間、体を動かす仕事のほうが脳は健康になると思うんです。

 

現場仕事で体を壊すか、デスクワークで脳、つまりメンタルを壊すかどちらを選びますか??いやな二択だこと。

理想はハイブリットな働き方なのかな。半分パソコン、半分体を動かす仕事。どんな仕事があるんだろう。営業とかかな。でも営業の数値に追われる仕事は確実に私のメンタルだと持たないですもん。やってみたいけどやれない。。

 

話は変わりまして、ここ一週間、自分でもよく休まずに出勤で来たなと感心します。朝職場に入るまでが第一関門なんですけど、月曜日なんかは行く手前で「あーだめだ、今日は休もうかな」と思いましたが、トイレに行きたくなって、「職場で用を足したら帰ろう」とトイレに行くことを目標にして、職場に向かうことができました。トイレに行ったら帰ることなく出勤できました。腹痛に感謝です。

 

不調時の気持ちの持ちようは、「中立に、ニュートラルに」です。樺沢先生もおっしゃっていましたが、「無理にやる気をだすのでも、手を抜くのでもなく、ニュートラルに」仕事をする。一喜一憂することなくニュートラルに、たんたんとやるべきことをやっていくことを意識しました。できないこともいっぱいあるけど、できたこともある。自分の中では60点から70点だけど、それでいい。それで十分。そんな自分を認めて、よくやったと褒めようと思います。

 

きっと明日からも、ニュートラルに仕事ができるはず。がんばらずにがんばろう!

【ソーシャルサポート】逃げ場所はあればあるほどいい

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

結構やばい。これまで休職した時点でのエネルギー残量を30%とすると、35%前後で推移しているこの一週間。薬の副作用も相まって、ふわふわ、ふらふら、どんよりのFFD。土日は実家に帰らせてもらった。子どもがいるとゆっくり休養できないので、妻の協力に感謝。実家の両親もこれでもかってほどのホスピタリティで迎えてくれるので、本当に感謝です。体力、気力が落ちているのでゆっくり休養することを目的に、いわゆる「おうち入院」をさせてもらいました。でも至れり尽くせりだったので実家ながらホテル入院に近かったな。いい年して親の庇護のもと安静にさせてもらって、なんとも言えない気分ですが、そんなありがたい環境があることに感謝して、満喫させてもらいました。

 

夕方には無印で母にシャツを買ってもらいました。めっちゃはずい。30半ばにさしかかる男が母とショッピングでシャツを買ってもらうなんて。お金がないんで自分の服は久しく買っていませんでした。母と買い物に行くのも何十年ぶりかなんで、母は母でうれしそう。ある意味親孝行とプラスにとらえとこう。買ってもらえてラッキー。

 

昨夜は考え事で一睡もできず、最悪の朝を迎えました。「そんな日もあるわよ」とポジティブに励ましてくれる父と母。「無理はせず、きつかったら帰っておいで」と見送られ仕事へ。正直、そのまま休職の診断書もらいに行こうかなと思うくらい状態は悪かったけど、もう同じことを繰り返したくないという気持ちが強く、「とりあえず仕事に行ってみて、だめだったら帰ろう」と決めました。結果、なんとか一日乗り切ることができました!帰りは自分ちへ。妻と子どもは楽しそうにゆで卵作っていました。

自分は今つらい状況にありますが、周りのサポートで何とかもっている状態です。ありがたやありがたや。

 

薬も一週間ちょっと経って、少しずつ効いてきたのかな。いつもより落ち着いて仕事に取り組めたと思う。適度に席を外して、ストレッチしたり水を口にしたりして、根詰めてパソコンとにらめっこしないように気を付けました。デスクワークってしんどいよね。人間の本来の姿とは違うもんね。ストレス溜まるよ。

 

絶不調の中で、仕事も低レベルになっているけど、誰かに注意されているわけでもないので、これでいいやと思う。そして、「自分ってこんなもんだ」と思うと、ちょっと楽なのかも。「このままじゃだめだ」と思うと、しんどいときにより自分を追い込んでメンタル崩してしまうから。自分に優しく、自分を大切に扱う訓練ができたんじゃないかな。「自分ってこんなもん。こんなもんでいいんだよ」って。受容。自己肯定感ってやつ。

【実は】みなさん仕事ってさぼりながらやってるんすかね

 

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

今週はよく頑張った。誰が何と言おうとよく頑張った。薬の副作用で月曜日は一睡もできなかった。毎朝ふらふらになりながらも5日間働いた。自分にとってはものすごい成長だ。成長と呼んでいいのかわからないけど、これまで幾度となく休職している経験からしても、今回も休職してもおかしくない状態だった。けど、もう人生を棒に振りたくないという気持ちで5日間乗り切った。家族がいるし。この頑張りは健全なのかどうかわからないけど、1週間乗り切ったのは事実。すごい。

明日は受診。もう少し薬を増やしてもらいたい。偏桃体が興奮しすぎるのでもうちょっと静かにしてもらえたら楽になるのかな。

 

生まれつき不安になりやすい体質、性格の人がいると思うけど、自分もそうなんだろう。なんでみんな平気な顔して働けるんだろうと不思議でしょうがなかったけど、自分が人よりも不安や恐怖を感じやすいだけだったんだろう。

 

怒りのコントロールができなくて、周りと衝突し、居場所をなくす人もいる一方で、不安のコントロールができなくて、ひとりもがき苦しんで居場所がなくなる人もいる。毎回そう。独り相撲で疲弊して自滅していくパターン。

 

ひとつ学びもあった。昨日、今日は、仕事かなりさぼりました。やることはあるけど、どうせ頭も回らないので、やってるふりして何もしない時間を作った。こんなに積極的にさぼったのは初めてかもしれない。めちゃくちゃ真面目にさぼった。けど、誰に何をいられることもなかった。みんなそんなに他人の仕事っぷり見ていないのか、みんなもほどほどに手を抜きながらやっているのか。おそらく両方なんだろう。デスクワークだと、こんつめてやっていると頭がパンクしちゃいます。脳を休めないとね。

 

とにかく、今週はよく頑張った。自分からは以上です。

【わかっちゃいるけど】無理することがデフォルトなんだろうなぁ

 

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

前に飲んでいた薬をまた飲むことになりました。効果が出てくれるといいな。休日ですけど朝からしんどい。体調がよくなるのは15時くらいから。体調の周期がそんな感じなんでしょうか。朝が悪くて、夕方にかけてよくなっていく。そういえば、受診したとき先生が言っていましたが、日本人など東アジアの民族は、3,4,5月にセロトニンが下がりやすいみたいです。遺伝的な傾向として。1年でみるとそんな周期があるんでしょう。だから、4月の年度変わりは最悪だって言っていました。5月病もなるべくしてなっているのかもしれません。

 

年単位の周期、月単位の周期、日単位の周期。もしそんなバイオリズムがあるのだとしたら、自分が調子が悪くなるタイミングっていつなんだろう。確かに、3月あたりは落ち込みやすいのかも。月単位は思い当たるタイミングはなさそうです。そのときの担当業務によって、月初が忙しかったら月初が調子悪いし、月末が忙しかったら月末が調子悪いし。さらによくわからなくするのが、疲労は遅れて自覚されることもあるので、月初が忙しくてなんとか乗り切って、月末に疲れが出たりもしますよね。

 

日単位だったら、自分はこれは一番わかりやすくて、朝が一番悪くて、夕方から夜が一番調子がいいです。そんな周期ですね。目が覚めた瞬間から絶望でスタートしますもんね。脳のスイッチが起動して、いろいろ現実を読み込んで行くと、「あぁーこれが現実か~」と絶望に落ちていきます。やだやだ。瞑想を初めて、「うんうん、今日も絶望を感じているね」と否定することなくただ感情を眺めるようにしていますが、どれだけ効果があるんだろう。とりえあえず、朝は一番だめだめなので、「ただやり過ごす」ことにしています。夕方になったら調子があがるだろうと。今はじたばたせず低空飛行のままいこうと。

 

朝散歩とかしてますけど、気分が晴れたことないな。「散歩したらくよくよした気分が切り替わりました」って方は多いけど、自分はそこまでの効果を感じたことはありません。でも、やらないよりやったほうがいいはずなので、迷ったらやると決めているだけです。止まるより歩く、歩くより走る。をできる範囲でやっています。

 

ところで、今日見たメンタルヘルス系の情報でいいなと思ったことを4つ。

 

①無理はしないこと

②他人が頑張っているからといって、自分ももっと頑張らないといけないと思わないこと

③そんなに頑張らなくてもなんとかなる

④自分を守れるのは自分だけ

 

 

何年も前から、たぶん何度も似たような言葉に触れてきていますが、いざ仕事が始まると頭から飛んでいくんですよね。わかっちゃいるけどできない、正しいんだろうけど実行できない。自分の認知を変えていく作業は、本当に難しいことなんだと思います。「今日から無理をしないと決めました」と決意表明しても、明日には無理してますからね。ある意味頑固。過去の自分の考え方を変えられないプライドの高さ。

 

死ぬまで自分に言い聞かせることになるのかな。それでもいいか。何度でも何度でも言い聞かせよう。無理をするな、頑張るな、自分を守れ自分!!!

【夜明けのすべて】メンタル疾患は、徐々に回復していくもの。本人はそれには気づかない、または気づきにくいけども

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

体感として、ここ1か月半くらい低空飛行を続けています。これまでの経験を思い返して、休職する時点での充電を30%だとすると、40%から60%の間をウロウロしています。自分の中では結構危ないサインです。赤信号に変わる前の黄色信号。古くなったバッテリーのように減るときは一気に減ってしまうんでかなり慎重にモニタリングしています。

 

疲れたと思ったときは、早めに寝る。仕事の勉強をしなきゃとか、リスキリングしなきゃ、家事しなきゃとか思うんだけど、いったん置いといて睡眠時間を確保する。なるべく歩く。リングフィットをする。気分転換をする。食事は節約も兼ねて質素に。でも自分を喜ばせるためにたまにラーメン食べたり。寝る前と起床後に瞑想やってみる。仕事中も、小休憩をとる。

 

などなど、できる範囲でのセルフケアを行っていますが、不安感、焦燥感、気分の落ち込みが1カ月以上続いているので、ここらへんで医療機関のサポートが必要だなと感じて、予約しました。自分の考えとして、なるべく薬に頼らず、運動、睡眠などの生活習慣で改善させていきたいという強い思いがありますが、自分でできるセルフケアにも限界があるし、そもそも素人のセルフケアなんて正しくやれているかもあやしいので、デッドラインを過ぎたら受診しようと思っていました。デッドラインは40%あたりをウロチョロし始めた時かな。専門家の力を借りながら、服薬して、少しでも楽になって、仕事を続けられる状態になれるなら、それにこしたことありません。

 

こんなに仕事の向き合い方がへたくそで、エネルギーが枯渇しやすい自分。そんな自分と共存していかなくていけないので、薬の力を借りながら、日常生活を営んでいく。風邪をひいたら薬を飲んで、回復を早めて日常生活を送っていくのと一緒ですよね。別になんの問題もありません。そんな深刻になるもんじゃないのかも。

 

精神的な問題って、複合的なものだと思うので、睡眠も運動も食事も、仕事の環境も内容も、人間関係も、季節も気温も、全てがちょっとずつ影響するので、あらゆるコーピングを取り入れながら、フル装備で前に進んでいっている感覚です。

 

ところで。

 

昨日は久しぶりに映画館で映画を観ました。朝、出勤前がものすごくしんどくて、今日1日乗り切ったあとの楽しみを考えていて、多少お金がかかってもいいから、最近やっていないことをしようとあれこれ考えて、映画を観ることにしました。2,000円高っ!!とやめそうになったけど、勇気を振り絞ってチケット購入しました。ここ最近で一番高い買い物だったかも笑

 

観たのは「夜明けのすべて」。前から気になってたんですよね。身近にPMSの人もパニック障害の人もいるし、なにより自分がメンタル疾患経験者(今もかな?)なので、色々と考えながら観ました。しんどいときに観るのはどうなんかなーとも思いつつ、映画は映画として観れたので問題はなかった。「あーすっきりー!」系ではなく、「よかったよかった」のじんわり考えさせられてほっとする系でした。

 

みんな何かしら生きづらさを抱えていて、人に助けられ、見守ってもらい、自分ももがきながら前に進んでいく過程を学ぶことができました。変化はゆっくりで、浮き沈みしながら数年前よりはいい状態になっている、みたいな。現実もそんな感じなんだろうね。

 

自分も、ここ数カ月はしんどい状態だけど、1年前と比べたら、フルタイムで働けているし、十分よく頑張っているんだろうと思う。お金の心配は消えないけど、家族を失うことなく今日を生き延びているし。上出来だと思うことにする。

 

一気に、一発逆転で人生が好転することはまれなんだろうね。ついつい狙ってしまうんだけど。「夜明けのすべて」を観て、「メンタル疾患は、徐々に回復していくもの。本人はそれには気づかない、または気づきにくいけども。」が自分が学んだことかな。逆もまたしかりで、「メンタル疾患は、徐々に悪化していくもの。本人はそれに気づかない、または気づきにくいけども。」ともいえそう。

 

仕事関係で、これまで何度も転んできたけど、同じ転び方はないし、少しずつ転び方も上手になってきていると思う。ので、今回も転びそうになって、そのことに気づいて、手遅れになる前の受診を決心できたことは、成長だと思う。

 

あらゆるリソースを使って、日常生活を維持していこうと思います。自分と家族のために。

 

 

 

【悪循環を断ち切りたい】ストレス発散したいのにそれができないストレス

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

むむむ~ストレス溜まっています。何とか就業の日を乗り切り、やっとの休み。よく耐えきった。休みの日は家でゴロゴロするよりなるべく外に出て気分転換、リフレッシュをしたほうがいいとの考えで、車で1時間くらいの場所にある神社や温泉に行こうと妻と計画しました。

 

が、いざ出発するとなると子どもが嫌がり、かなり機嫌が悪くなり行くのを中止しました。いつものことですが、機嫌が悪い状態の子どもと一緒に長時間の車移動は、相当メンタルをやられます。せっかくのリフレッシュが疲れをためるだけになる、ということはこれまで何回も繰り返してきました。うんざりしています。

 

ストレスがたまっていて、リフレッシュするために外出したい、が、それをさせてもらえないことによるストレス。子どもの都合によって、やりたいことができないストレス。ものすごく堪えます。

 

一方、子どもからしたら神社や温泉なんて自分が行きたい場所じゃないし、めんどくさい、なんで親の都合に合わせないといけないのか、という気持ちもわかります。お互い様ですからね。自分も、子どものころに「紅葉見に行こう」って言われても全く行く気がしませんでしたし。

 

「パパとママ疲れていて、外に出て気分を良くしたいから手伝ってくれないかな」とお願いしても「やだ」でおしまい。めっちゃしんどいし、むかつきます。

 

何かいい方法ないのだろうか。やっぱり子どもも行きたい場所に行くのがいいんでしょうね。子どもが行きたい場所、かつ、親が行っても苦じゃない場所。落としどころを見つけないといけないのかな。

 

周りの人を見ていても、例えば子どもが電車が好きなら、駅で一緒に電車を見てあげる、子どももサッカーの習い事に一緒についていく、って子ども主体の休日の過ごし方をしていますもんね。

 

親の行きたい場所、したいことは子どもと別に考えないといけないのかな。ひとりでカフェに行くとか打ちっぱなしにいくとか。

 

話それますが、親2人、子1人の3人てバランスが難しいですよね。兄弟がいたら違いますが、子がひとりだと親対子になって、子からすると「なんでパパはママの味方するの!」っていつも怒っていますし、関係性が難しいです。

 

あ~とりあえず、「そんな日もあるよな」と思って別のストレス発散方法を考えます。

休日なのに疲れが取れない、そんなあるある話でした。

【仕事の進め方】あなたはマニュアル派??それとも経験派??

 

まずは簡単に自己紹介からですね!事務系の国家公務員と地方公務員として計10年働くも、その間、適応障害うつ病で休職と復職を繰り返し、苦闘の末退職することに。それからなんとか食いつないで今を生きている30代の妻子持ちです。仕事をする中で働くとは何か、人生とは何かなど私自身が悩みもがき苦しんできた経験を率直に綴っていますので、自由にコメントくださいね!

 

「効率的に作業を進めることで、早く、正確に業務を終えることができる」とはどういうことなんでしょう。

 

私は、今の職場で新しく担当する業務を「早く、正確に」処理するために、マニュアルを作成したり、マクロで自動化したりしてきました。その業務は、大量のデータをいろいろと加工していくので、手順のモレや順番が前後すると結果が変わってしまい事故につながります。そもそも自分の頭と目と手を信用していません。正しい手順で間違いなくやっていると思っていても、ミスはするし、モレはあるし、結果的にやり直すことになって倍時間がかかる、という経験を何回もしているから。だから、自分の頭を使わないで済むように、標準化、自動化を進めてきました。「早く、正確に」処理するために。

 

ところが、先輩を見ていると、同じ作業でもマニュアルをみることなくババーっと作業を進めています。私はマニュアルを見ながら、ひとつひとつ漏れがないよう進めるので、時間がかかっています。マニュアルなんか見なくても、その業務を隅々まで理解しているなら頭の中で考えた通りに手を動かせば、早く終えることができます。そこは経験の差でしょうか。ただ、結果を見てみると、先輩もちょこちょこミスってる。。。早く処理している先輩も、「早く、正確に」でいくと、「正確さ」に欠けている面があるようです。

 

とはいえ、すべての作業をマニュアルを見ながら進めるのは非効率であるともいえます。例えば、初めての料理を作るときに、クックパッドなどレシピの手順を見ながら料理しますよね。妻を見ていると、毎回料理するときにレシピを見ながら作っています。

問題は、何回も作ったやつでもです。「なんで毎回レシピみてやってるんだよ、遅くなるじゃん」と思います。私は、何回かレシピを見ながら作った料理なら、今はレシピを見ることはありません。だって覚えているから。レシピを見ずに料理したほうが早いから。

 

「なんで毎回レシピみてるの?覚えとるんじゃないの?」と妻に聞くと、「料理嫌いだから覚えてないよ、見ないと作れない」とのこと。

 

なるほど。その作業を「嫌い」だと、覚えるのが苦痛だからレシピを見て作る。自分の頭を使わないように。嫌いな作業にリソースをさかないように。

 

だとすると、私も今やっている業務が「嫌い」で、覚えたくないから、自分の頭を使わないように自動化しようとしているのかな。いや、ちょっと違う気もします。仕事だから、間違うと問題だから、間違わないように「自分の頭を信用しない」選択をとっています。

 

家庭料理だと、レシピを見ずに慣れた作業、例えば味噌汁を作っていて、だしを入れ忘れたなんてことはあると思いますが、別に「あー忘れた」で済みます。でもプロの料理人はどうでしょう。「あー調味料入れるの忘れた」「手順を間違えた」なんて致命傷ですよね。実際にはちょくちょくあるのかもしれませんが。いやきっとあるでしょう。人間なんだから。

 

「早く、正確に」料理を作る料理人は、だからといって毎回レシピを見ながら作っていません。経験と勘と度胸で今日も鍋をふっています。とはいえ自分のダブルチェックとして味見はしているから、そこでミスに気付くんでしょうか。

 

バスの運転手は、毎回教習本を見て右に曲がるわけじゃありません。

アナウンサーは原稿を見ながら話します。

農作業は、たぶん体を動かして作業しているでしょう。手順書を見ながらやっている人は見たことありません。

旅行の準備や引っ越しをするときは、チェックリストを使うと有効です。漏れがなくなります。

何かの検査をするときも、チェックリストが活用されているはずです。

 

どう切り分けるんだろう。めっちゃ単純化しますが、「頭を動かす仕事」はマニュアルを見ながら作業するほうがいい。「体を動かす仕事」は体が覚えているので、マニュアルを見る必要はない、といえるのでしょうか。

「頭を動かす」といっても、パソコンのデスクワークは脳の指令で手を動かしているわけで、運転も脳の指令で手足を使っているので、厳密には同じことなんでしょうけど。

 

結論、マニュアルを使用した業務は、①その業務に求められる性質(絶対に間違えられない)と②習熟度と③現実的か非現実的かの3つが大きく影響する気がします。

習熟したベテランの人であっても、毎回マニュアル通り作業することを求められる業務もあると思います。③については、バスの運転手は命を預かる「絶対に間違えられない」仕事ですが、毎回マニュアル見ながらだと仕事になりません。だから事故も起きますが、それは毎回マニュアル見ながらの運転は非現実で、ある程度の事故はしょうがない、織り込み済み、ということなんだと思います。

 

「毎回マニュアルを見てやっている自分てアホやな」と落ち込んでいたんですが、「ミスをしないために、正確に作業するためにやっているんだ」という気持ちは間違っていないし、「時間がかかるのは新人だから当たり前」と思って、落ち込まないようにしようと思いました。

 

あとは私は不安が強いので、ミスって後からあたふたするよりも、間違わずに作業したいという気持ちのほうが強いんだと思います。仕事の進め方はその人のタイプ、性格も影響しますよね。②習熟度でいくと、慣れてくればマニュアルを見る箇所も減っていくと思います。ただ、「慣れてきた頃が危ない」のも真実なので、慎重に作業しよう。そして、最後は、「ミスったらミスったでしょうがない。人が死ぬわけじゃない。やり直せばいい」という気持ちも大事ですね。バランスを保ちながら、自分が無理せず、続けられる方法を模索していきます。